診療体制・取り組み

　当院は保険医療機関であり、難病医療費助成制度、指定自立支援医療(更生医療)の医療機関に指定されています。また、以下の届け出をしています。

◆機能強化加算　◆外来感染対策向上加算　◆慢性腎臓病透析予防指導管理料　　◆医療DX推進体制整備加算　◆がん治療連携指導料　◆外来・在宅ベースアップ評価料（１）・（２）-1　◆がん性疼痛緩和指導加算　◆別添１の「第９」の１の(２)に規定する在宅療養支援診療所　◆在宅時医学総合管理料（機能強化型）◆施設入居時等医学総合管理料　◆在宅がん医療総合診療料　◆ニコチン依存症管理料　◆糖尿病透析予防指導管理料　◆人工腎臓　◆導入期加算２　◆透析液水質確保加算及び慢性維持透析濾過加算　◆下肢末梢動脈疾患指導管理加算

地域包括診療加算・地域包括診療料

　当院では、地域包括診療加算を算定する患者さんに対して、「かかりつけ医」として、次のような診療を行っています。
・健康相談・予防接種に関する相談・介護保険制度の利用に関する相談への対応を行なっています
・介護支援専門員及び相談支援専門員との連携を強化し、相談には随時対応しています
・状態に応じ、28日以上の処方やリフィル処方箋の発行に対応しています

機能強化加算

　当院では「かかりつけ医」として、以下の取り組みを行なっています。
・他の医療機関の受診状況およびお薬の処方内容を把握したうえで服薬管理を行います
・健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます
・必要に応じ、専門の医師・医療機関をご紹介します
・保健・福祉サービスに関するご相談に応じます
・夜間・休日の問い合わせへの対応を行っています
・日本医師会かかりつけ医機能研修制度　応用研修会を修了しています
※かかりつけ医機能を有する医療機関は、厚生労働省や都道府県のホームページにある「医療機能情報提供制度」から検索できます

医療情報取得加算

　当院では、施設基準を満たす医療機関として、オンライン資格確認によって患者さんの同意を得て診療情報を取得し、それらを診療に活用することで、質の高い医療の提供に努めてまいります。
　正確な診療情報を取得・活用するため、マイナ保険証のご利用にご協力をお願いいたします。

医療ＤＸ推進体制整備加算

　当院では、医療ＤＸについて以下の対応を行っています。
・オンライン請求を行っています
・オンライン資格確認を行う体制を有しています
・電子資格確認を利用して取得した診療情報を、診察室で閲覧又は活用できる体制を有しています
・電子処方せんの発行については現在整備中です
・電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については現在整備中です
・マイナンバーカードの健康保険証利用について、お声掛け、ポスター掲示を行なっています
・医療ＤＸ推進の体制に関する事項および質の高い医療を実施するための十分な情報を取得し活用して診療を行うことについて、当医療機関の見やすい場所やホームページに掲載しています

在宅医療DX情報活用加算

　当院は、在宅医療DX情報活用体制について、以下の整備を行っています。
・オンライン資格確認を行う体制を有しております。
・居宅同意取得型のオンライン資格確認等システムの活用により、医師等が患者の診療情報等を取得及び活用できる体制を有しています。
・電子処方箋を発行する体制を有しています。
・電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制を有しています。

在宅医療情報連携加算

　当院は、在宅医療情報連携体制について、以下の整備を行っています。
・患者さま同意の上、状況に応じて以下の連携する保険医療機関・介護施設等（以下、「連携機関」という）との間においてICTツール（MCS）で患者さまの診療情報等を共有して常時確認する事が出来るきめ細やかな連携体制をとっています。

【連携機関】
小林薬局　マロニエ店（保険薬局）
ケアプランセンターわたなべ（居宅介護支援事業所）
訪問看護ステーションゆりはま（訪問看護ステーション）
藤井政雄記念病院　リハビリテーション科（保険医療機関）
訪問看護リハビリステーションくらよし（訪問看護ステーション）

明細書発行体制加算

　医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、平成28年2月1日より、領収証発行の際に、個別の診療報酬の算定項目が分かる明細書を無料で発行することと致しました。
　明細書は使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、受付にその旨お申し出ください。

一般名処方加算

　当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。そのなかで、当院では後発医薬品のある医薬品について、特定の商品名ではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合でも、必要な医薬品が提供しやすくなります。

外来後発医薬品使用体制加算

　当院では、後発医薬品（ジェネリック医薬品）の使用に積極的に取り組んでいます。
　医薬品の供給が不足した場合に、医薬品の処方等の変更等に関して適切な対応ができる体制を整備しています。
　医薬品の供給状況によって投与する薬剤が変更となる可能性がありますが、変更する場合には十分に説明を行います。

長期収載品の選定療養

　令和6年10月1日より、患者さんの希望で先発医薬品を選択した場合、選定療養費として自己負担が発生します。※国や地方単独の公費負担医療制度をご利用の方も負担の対象となります。
　詳しくは厚生労働省のホームページをご覧ください。
厚生労働省のホームページはこちら

保険外負担に関する事項

　こちらをクリックしてご覧ください。

診断書・証明書及び保険外負担に係る費用